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『思考の整理学』という本を読んでいます。ものを考えるということに ついて考える本です。 例えば、「つんどく法」という項目があります。 あることを調べようと思ったら、参考文献をとにかく集める。 資料が集まったところで片っ端から読んでいく。メモなどはめったに 取らない。(そうしているととても読みきれない。) ここでは、このような「本を積んで、これを読破する」方法を指して 「つんどく法」と呼んでいます。 注目すべきは、このつんどく法と記憶の関係です。引用します。 すべては頭の中へ記録する。もちろん、忘れる。ただ、ノートに とったり、カードをつくったりするときのように、きれいさっぱいとは 忘れない。不思議である。 どうやら、記録したと思う安心が、忘却を促進するらしい。 言われてみれば、そうかもしれません。 参考文献をひたすら読むのとは違いますが、例えば通訳訓練の際、 ヘタにメモをとると全体の意味がまったく頭に入ってきていないことに 気がつきます。一方、メモを一切とらずに聴くときは、意外と大事な ところは頭に残っているものなんです。 ただし、つんどく法においては、「読み終えたら、なるべく早く、まとめの 文章を書かなくてはいけ」ません。「本当に大切なところは忘れないに しても、細部のことは、そんなにいつまでも、鮮明に記憶されている とはかぎらない」からです。 もちろん、外山氏も言っているように、「人には向き不向きということが ある」ので、「ほかの人にとって、どんなにすぐれた方法であっても、 自分でやってみると、うまくいかないということは、これに限らずいくら でも」あります。 この本には面白いことがまだまだたくさん書かれています。 友人もこの本を取り上げているので、その記事も是非お読みください。
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リンクありがとうございます! |
Mills 2008/05/17 22:03 |
コメントありがとうございます! |
maki 2008/05/17 22:51 |
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