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『金属のふしぎ』という本を読みました。 タイトルのとおり、ありとあらゆる金属について書かれた本です。 高校時代に意味も良くわからずに「すいへいりーべーぼくのふね・・・」と 元素記号の周期表を覚えたものですが、その元素の実に7割以上が 金属なんですね。つまりは地球は金属でできているといっても過言では ないわけで、そんなことを今さら知って驚くぐらいこの手の話は苦手な 私にもわかりやすく書かれています。イラストも大いに理解の助けに なります。 先日、日経新聞で「都市鉱山」が特集記事になっていました。日本に 存在する携帯電話やテレビやパソコンなどに含まれている希少金属の 量は世界有数の資源国に匹敵するそうで、これを都市鉱山と呼んで いるんですね。 このレアメタルについての話もあります。耳にしたことのあるものには 電池に使われるリチウムやマンガン、胃の検査に使用されるバリウム などがありました。そして、意外な発見だったのは、名前だけは聞いた ことのあるチタンがレアメタルで、化粧品やメガネのレンズ用ガラスに 使われているということです。 ところで、このレアメタルは“無くなりつつある”という問題に直面して います。これには「@節約、A再利用、B貯蓄」という対策が考えられる ものの、実際にはなかなか難しいようです。また、「世界的なレアメタル 需要を反映して、価格が高騰して」おり、そのため資源国が「経済問題 以外の理由で輸出規制しようとしている」という問題もありますので、 今後のレアメタルをめぐる動向が注目されます。 この種の本はなかなか読む気がしなかったのですが、これはとっつき やすくて良かったです。苦手な理系の知識は、このシリーズから時々 仕入れておきたいです。
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