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zoom RSS がん克服とツール・ド・フランス7連覇

<<   作成日時 : 2008/09/03 00:44   >>

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今日の日経夕刊に“自転車文学”の記事があって思い出したのが、
『ただマイヨ・ジョーヌのためでなく』です。ランス・アームストロングという
自転車選手による壮絶な半生の記録です。

マイヨ・ジョーヌというのは、『パーソナルカタカナ語辞典』によると、
「30日ほどかけて行う自転車レースのツール・ド・フランスで、その日
時点での総合1位の人が身につける黄色のジャージー」のことです。

アームストロング氏は、自転車競技の世界のトップライダーとして君臨
していた絶頂期に癌を発病してしまいます。発見した頃にはかなり
進んでいて生存率は相当低かったそうですが、すさまじい努力を経て
克服します。それだけでも驚嘆に値するのに、その後は闘病生活で
衰えてしまった体力や筋力、それから気力までをも克服して、ツール・
ド・フランスで7連覇を達成したのです。

癌になる前の話や闘病生活を読むと、スポーツ選手ならではの強さが
伝わってきます。でも、そんなアームストロング氏も、癌を克服した時点
では決して簡単に自転車選手として復帰したわけではありません。
自転車に乗るかどうかすら迷っていたところから始まります。ようやく
決心してカムバックを宣言した頃には、もはやついてくれるスポンサーは
いませんでした。少しずつレースに出てはいても思うような結果が出ない
ため、やはり引退しようと思いました。そして、再び復活を決心し、少し
ずつ鍛えなおしていったのです。さらに、ツール・ド・フランスに焦点を
当ててからは、想像を絶するほどの努力をしています。

  僕は、他人が自転車に乗っていないときも乗った。(中略)
 ツール・ド・フランスで優勝するには、誰も走らないような日でも、
 進んで自転車に乗らなければならない。

病後でなくてもなかなか貫けない意志だと思います。癌が発覚して
から癌のことを徹底的に調べ、最良の治療方法と医者をめぐり、その
上での闘病生活も感じるものがあります。ただ私自身は、その後の
見事な復活までの過程に、より感銘を受けました。

日経でいうところの“自転車文学”とは違い、「風を切る感覚 自由さが
魅力」なんていう気楽なものではありませんが、是非いろいろな方に
読んでいただきたい一冊です。

ただマイヨ・ジョーヌのためでなく (講談社文庫 あ 105-1)
講談社
ランス・アームストロング


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