フランス語と英語

ご存知の方も多いと思いますが、英語にはフランス語起源の言葉が
たくさんあります。

ぱっと思いつく、いかにもフランス語というものには、entrepreneur
(企業家)やjoint communique(共同声明)、conquer(征服する)などが
あります。

その他にもarrest(逮捕)、battle(戦い)、lemon(レモン)、wage(賃金)
などもフランス語からきたということを知って驚きました。

面白いのは、ox(雄牛)やcow(雌牛)の肉はbeef(牛肉)と呼ばれて
いますが、動物の呼び方は本来の英語、肉の方はフランス語から
きているという話です。同じように、sheep(羊)、pig(豚)は英語ですが
mutton(羊肉)、pork(豚肉)はフランス語からきています。

もう一つ注目したいのは、語いそのものではなく、それに伴っている
考え方です。ことばと文化は密接につながっていますが、そのことを
改めて知らしめてくれます。例えば、courtesy(礼儀作法)というのは
フランス語のcourtesie(丁寧な、愛想のよい)という語からきています。

こういうことが、今読んでいる『英語の冒険』に書かれています。
フランス語が大量に入ってくる前の古英語時代のこと、聖書や文学の
話、アメリカやオーストラリアへの旅立ち・・・などなど、今や世界の
言葉へと発展した英語の、まさに「冒険」物語です。読んでいると
止まらなくなります。

英語の冒険 (講談社学術文庫 1869)
講談社
メルヴィン・ブラッグ


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