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<<   作成日時 : 2008/08/19 20:10   >>

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「この舞台に立つことを目標にやってきた。自分一人の力ではここまで
来られなかったので、喜びをみなさんと分かち合いたいです」

北島康介選手が、五輪2冠2連覇を達成しインタビューを受けた時の
ことばです(読売新聞より引用)。

オリンピック前の6月に発売された『「北島康介」プロジェクト2008』
これを読むと、北島選手が「自分一人の力では」ないと言っている意味が
よくわかります。

おなじみの平井伯昌コーチを始め、映像分析、戦略分析、肉体改造、
コンディショニングとそれぞれの分野でのプロフェッショナルが全身全霊を
込めて北島選手の成長を手伝っていく。5人のプロフェッショナルの、
それぞれの専門分野における仕事ぶりは本当に見事なものです。熱心な
あまりに北島選手の見えないところでは相当ぶつかり合ってきたようです。
この熱意たるもの、ある意味では本人以上のものだったかもしれません。
そんな彼らが作り上げた厳しいトレーニングメニューを黙々とこなしてきた
ことが、今回の快挙につながりました。もちろん、本では北京五輪の
前までの話で終わっていますが、どの部分をとっても、今回の金メダルが
いろいろな人のさまざまな努力の賜物であることが良くわかります。

一番驚いたのは、平井コーチが北島選手を見初めた頃、他には誰一人と
して北島選手が大成するとは思っていなかったということです。2000年の
その当時、北島選手は東京都のブロック合宿の標準記録をようやく切った
ぐらいの位置にいたため、名門の東京スイミングセンターでは注目に
値しなかったのです。

さらに目を見張るのは、平井コーチの良い意味でのあきらめの悪さです。
「現在、今日ただいま、現れているタイムの比較じゃないんです。一段も
二段もレベルを上げることのできる原石が必要なんです」と、連日の
選考会議で、たった一人で北島選手を推薦する熱弁をふるいました。

北島選手の何がそんなに平井コーチを動かしたのでしょう。
そういえば、今回の北京オリンピック期間中、平井コーチは北島選手の
眼力について語っていたことがあります。本の中でも「何者も恐れない
というような光のある眼だった。(中略)平井は久しぶりにこんな眼に
出会ったと嬉しくなった」というくだりがありますから、よほど印象的な
ものだったのだということは想像に難くありません。

北島選手と彼をサポートするチーム北島の素晴らしさは、とてもここでは
十分に表現しきれません。北京五輪での北島選手に魅せられた方は
もちろん、北島選手や水泳は好きではないという方も、興味深く読める
一冊ではないかと思います。特に、人を育てることにかかわっている方に
お勧めしたいです。



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