マンガで学ぶ男性脳

『天才柳沢教授の生活』という漫画をご存知でしょうか。

そういう私は実はよく知らなかったのですが、『天才柳沢教授の生活 
マンガでわかる男性脳 「男はここまでおバカです!」セレクト16』
(山下和美著/黒川伊保子解説)を読んだら興味が出てきました。

『マンガでわかる~』では、『天才柳沢教授の生活』からエピソードを
抜粋し、男性脳についての解説がなされています。余談ながら、この
本の解説をされている黒川伊保子さんは、「男脳」でご紹介した
『恋愛脳』の著者です。

どのエピソードも面白いのですが、中でも家事の話は特に興味深く
読みました。

柳沢教授は典型的な男性脳をもっているわけですが、ある日、奥さんの
機嫌が悪いことから体調の不良を読み取り、夕食の買い物を買って
出ます。何を買うかを聞き忘れた柳沢教授は、最近の夕食メニューの
パターンから今日は「あじの開き」であろうと推察し、「より安くて新鮮な
あじの開き」を求めて徹底的に各店舗の比較研究をします。ようやく
満足のいく買い物をして帰宅すると、すでに夕食の団欒が始まっており、
「あんまり遅いから近所のマーケットで」、しかも「さんま」を買ってきたと
言われるのです。

このエピソードに対して、解説にはこうあります。

  女性脳の大きな利点は、複数の処理系を同時に進行できることで
 ある。男性脳のように遠くを見ることができない代わりに、手近な
 処理を複数こなせるのだ。(中略)
  さて、複数の雑事を、直感的かつ同時並行的にこなせないと、
 家事は24時間以内に終わらない。つまり男性脳は、どんなに優秀
 でも家事向きにはできていないのだ。柳沢教授は、メインのおかずを
 いかに合理的に手に入れるかに執着して、夕食の支度に間に合わない。
  女たちは、メニューを決めてスーパーに行っても、さらに条件の良い
 食材があれば臨機応変に変えることができる。

思い当たるフシがある方も多いのではないのでしょうか。
解説の言葉を借りると、「家事は平等に二分すると、男性脳のストレスは
数倍に」なり、また、「家事のタスクは、男が考える3倍ある」ということに
なるようですね。

この本も十分楽しめたのですが、マンガ『天才柳沢教授の生活』がとても
気になっています。



この記事へのコメント

この記事へのトラックバック